2012年07月21日
ルーマニアのCataさん
== Friday 10pm SLT: Let's Read with Cata ==
Do your like reading? Let’s practice reading some articles and stories together.
Each person will read a part of a short story aloud in turn.
—— SLurl ——-
Reading Circle
本日土曜日、日本時間午後2時からは、ルーマニア人のカタさんと一緒に音読を楽しむ時間です。
本当に単純に、皆さんが自分で読みたい短いストーリーでもいいですし、カタさんが教えてくれるリンク先にある物語のリストから選んで読んでも構いません。ひたすら順番に一人ずつ音読していくのです。
声に出して読むことはとても大切です。口を動かして、自分の声を聴きながら読むことは、英語の発音や発声の練習であり、他の人が読むのを聴くことでリスニング力のアップにもつながります。
サイプリスには、結構英語の超初心者でやってくる方もいます。このカタさんも、2年ほど前に初めてお会いした時はほとんど英語が話せませんでした。単語5つくらいで、基本的に翻訳機を使っていました。でもやる気はだれにも負けませんでした。彼が最初に参加したのが、当時私がやっていた『リーディングサークル』でした。
リーディングサークルでは、5-6人のメンバーで役割を決め、短編小説を事前に読んで自分の担当の「宿題」を発表するという、システムのかっちりした勉強方法です。担当の内容は、Discussion leader, Summarizer, Word person, Passage person, Connector, Culture collector といった仕事を受け持ちます。そして決められた時間(10分程度)の中で次々と発表をしていきます。しかし、かならず5分間が発表、残りの5分は質疑応答、ディスカッションに充てられ、全員が積極的に話をしなければいけません。結構チャレンジです。
超ビギナーのCataさんはこれに参加しました。最初は聞いているだけ、そしてだんだんに参加。もちろん事前に準備できるので、翻訳や辞書を使ってよく理解して準備していたと思います。読むことでいろんな表現や新しい言葉を覚えたのです。彼はこの時の経験から、『読む』ことがどれだけ大切かを良く学び、今でもとにかくいろんな英語の本を読みます。そしてあとはたくさん聴き、とにかく話すこと。
サイプリスにはそんな環境が揃っています。

他にもローラさんという、ポーランド人の女性がいます。彼女もカタさんも、彼らが学生のころは東欧であることもあり、英語を学校で教えていなかったそうです。今でこそ英語の授業はありますが、昔はなかったのです。ですからまるで中年以降の大人になってから、初めて英語に触れたのです。ローラさんも最初は「Hello」「bye-bye」「Thank you」くらいしか言えませんでした。長い間遠慮がちに翻訳機を使っていました。でも、サイプリスに来続け、レッスンにも一生懸命参加していました。少しずつ少しずつ話せるようになり、今では話し出すと止まりません。本当はおしゃべり好きだったんですね。^^
他にもそんな人たちがたくさんいますよ。
大切なのはあきらめず、飽きない様に気長に楽しみ続けること。常に自分のちょっと前だけを目指して。
日本人は英語がヘタだとか、発音がどうとかよく耳にします。確かに日本人独特のクセはあるようですが、決して世界で最悪ではありません。もっと大変なところはたくさんあるのです。要は意識です。ダメだと思っていたら無理でしょう。でも日本人は英語を知っています。文法がハチャメチャでも多少は話せるものなんです。
あとはやる気。ちゃんとした『大人』の会話がしたいかどうかですよ~。
Do your like reading? Let’s practice reading some articles and stories together.
Each person will read a part of a short story aloud in turn.
—— SLurl ——-
Reading Circle
本日土曜日、日本時間午後2時からは、ルーマニア人のカタさんと一緒に音読を楽しむ時間です。
本当に単純に、皆さんが自分で読みたい短いストーリーでもいいですし、カタさんが教えてくれるリンク先にある物語のリストから選んで読んでも構いません。ひたすら順番に一人ずつ音読していくのです。
声に出して読むことはとても大切です。口を動かして、自分の声を聴きながら読むことは、英語の発音や発声の練習であり、他の人が読むのを聴くことでリスニング力のアップにもつながります。
サイプリスには、結構英語の超初心者でやってくる方もいます。このカタさんも、2年ほど前に初めてお会いした時はほとんど英語が話せませんでした。単語5つくらいで、基本的に翻訳機を使っていました。でもやる気はだれにも負けませんでした。彼が最初に参加したのが、当時私がやっていた『リーディングサークル』でした。
リーディングサークルでは、5-6人のメンバーで役割を決め、短編小説を事前に読んで自分の担当の「宿題」を発表するという、システムのかっちりした勉強方法です。担当の内容は、Discussion leader, Summarizer, Word person, Passage person, Connector, Culture collector といった仕事を受け持ちます。そして決められた時間(10分程度)の中で次々と発表をしていきます。しかし、かならず5分間が発表、残りの5分は質疑応答、ディスカッションに充てられ、全員が積極的に話をしなければいけません。結構チャレンジです。
超ビギナーのCataさんはこれに参加しました。最初は聞いているだけ、そしてだんだんに参加。もちろん事前に準備できるので、翻訳や辞書を使ってよく理解して準備していたと思います。読むことでいろんな表現や新しい言葉を覚えたのです。彼はこの時の経験から、『読む』ことがどれだけ大切かを良く学び、今でもとにかくいろんな英語の本を読みます。そしてあとはたくさん聴き、とにかく話すこと。
サイプリスにはそんな環境が揃っています。

他にもローラさんという、ポーランド人の女性がいます。彼女もカタさんも、彼らが学生のころは東欧であることもあり、英語を学校で教えていなかったそうです。今でこそ英語の授業はありますが、昔はなかったのです。ですからまるで中年以降の大人になってから、初めて英語に触れたのです。ローラさんも最初は「Hello」「bye-bye」「Thank you」くらいしか言えませんでした。長い間遠慮がちに翻訳機を使っていました。でも、サイプリスに来続け、レッスンにも一生懸命参加していました。少しずつ少しずつ話せるようになり、今では話し出すと止まりません。本当はおしゃべり好きだったんですね。^^
他にもそんな人たちがたくさんいますよ。
大切なのはあきらめず、飽きない様に気長に楽しみ続けること。常に自分のちょっと前だけを目指して。
日本人は英語がヘタだとか、発音がどうとかよく耳にします。確かに日本人独特のクセはあるようですが、決して世界で最悪ではありません。もっと大変なところはたくさんあるのです。要は意識です。ダメだと思っていたら無理でしょう。でも日本人は英語を知っています。文法がハチャメチャでも多少は話せるものなんです。
あとはやる気。ちゃんとした『大人』の会話がしたいかどうかですよ~。
Posted by Cypris Chat English at 12:20│Comments(0)
│Lesson / Activity
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。